MTGとは恐ろしい生き物で、すぐにあっちにいったりこっちにいったりする。
なので、MTGの最初に必ずゴールを宣言することを意識していきたい。
「このMTGのゴールを最初にお伝えします!〇〇について自分が疑問を抱いていることを伝え、その疑問を解消するためのアクションと担当者を決めきることです。」
みたいな。
ゴールを意識しながらMTGをしたい
最初にゴールを宣言すると、こんないいことがあるのではなかろうか。
- 進むべき方向が明確になるので、今話している議論がゴールに向かっているのか、別の方向に向かってしまっているのか、判断がしやすい
- 「今その議論はしなくてもいいはずなので、それは別の時間を取りましょう。まずは〇〇について話したいです。」
- 進むべき距離が明確になるので、時間配分も意識しやすい
- 「ここまでは決めてしまいたいので、一旦今の議論をまとめて、次の議題にいきましょう。」
- MTGが終わったときに、ゴールに到達できたか振り返りができる
- 「決めきれていないアクションはありませんか?自分の担当を把握できていない人はいませんか?」
結果を意識してゴールを設定する
MTGで設定するゴールは「説明をした結果、どうなっていてほしいのか」というものにしたい。
「このMTGのゴールを最初にお伝えします!〇〇という機能について説明をし、正しく理解してもらうこと。そして、運用のイメージを抱いてもらうことです。」
みたいな。
そうすれば、MTGが終わったときに「運用イメージを抱けているかどうか」の判断ができる。ゴールに到達できたのか、できなかったのか。
まとめ
あれ、OKRの話と一緒じゃないかこれ。MTGのOKRを設定しようということなのかもしれない。
「どうなっていてほしいのか」のゴールがObjectives(目標)で、それを判断するためのKeyResults(主要な結果)を設定してMTGをすれば、MTG終わりに目標達成したのかがわかるよね。
そういえば「Measure What Matters」の冒頭でも、OKRを説明するプレゼンに対してOKRを設定していた気がする。